『xxxHOLiC』『ツバサ-RESERVoir CHRoNiCLE-』感想

最初に書いておきますがCLAMPさんの作品で読んでいるのはツバサとホリックだけです。スターシステムの作家なのはもちろん知っていますが。

新刊が出なくなってそろそろ8年くらい経ちますが、この作品でずっと疑問に思っていることがあります。

四月一日君尋は飛王・リードを作り出すのではないのか?という疑問です。

根拠としては、ホリック戻での四月一日が妄執を抱えつつあるように見えるのがまずひとつ。二つ目はツバサの最終巻付近で飛王が小狼に対してやたらと私とお前は同じとか願いが同じとか言ってる点ですね。小狼と飛王が同じなら小狼と同じである四月一日とも一緒ではということで。

もう一つの疑問は四月一日には両親と過ごした過去の記憶はないのか?です。小狼には両親(写身の小狼)と過ごした描写があるんですが、四月一日の方は本編見返してもよく分からない。ここら辺はあんまり詰めて考えられてない感じも受けるけどどうなんだろう。モコナの封印具の中に入ってるのか?ともかく両親との思い出があればあんなに侑子さん中毒にならずに済みそうではあるんですが。

 

2作ともとりあえず終わりが示されてはいますけど、ツバサのさわやか~な終わりに比べてホリックのあの終わりはどうよとwまあ自分が男オタだからという所もありますが。奇跡的に連載再開されても座敷童エンドなんかしないだろうしな~。それにしても小羽と百目鬼くっつけるのは残酷すぎやしないかと思いましたw

若い時に四月一日に感情移入しながら見てたので思い残しがあるんですよね。連載が再開されることを心待ちしてます。