【サムライチャンプルー】感想

2004年放映のヒップホップ江戸時代チャンバラアニメ。最近ニュータイプで紹介されていて興味を持ったので視聴。

強い男2人と普通の女の子の旅ということで殺し合いは起こるものの陰鬱な感じではなく安心して見られるアニメという感想です。このアニメのおかげで自分の音楽プレイリストに一曲だけヒップホップが入ったw

当時のアニメオタク達には全く受けなかったそうですが自分はオタクなのでその気持ちは分かりますね。オタクからするとヒップホップって現実と半分くらいは折り合いつけてる感があって。00年代後半からアニメ趣味がメジャー化していった経緯があるのですがその前の90年代後半から00年代前半の作品特有の空気感みたいなものが好きです。この作品はけっこう異色ですがその空気感はあると思います。ノリが違うけどガンソードとかもそうですね。

音楽全般が評価されて海外人気も高いそうです。実際今見ても色褪せてる感じはしなかったので優れた作品なんだと思います。この作品が気に入った人は同監督作品のカウボーイビバップもぜひ見てほしいですね。こちらも名作です。

キャラクターはジンが好きですねー強くて優しいけど不器用で全く報われない感じでw

ジンの声優さんの演技もハマりすぎてて最高でした。