統合失調症闘病記①

飲んでいる薬をリスペリドンからレキサルティに変えて2ヵ月くらい経ったので変化したことをメモしておく。

飲んでいた量は昨日まで一日1㎎で今日から1.5㎎。42日後に規定量の2㎎になる。

変わったこと

1.幻聴や被害妄想が減った

 リスペリドン飲んでいた頃の30%程度に減少した。これによってだいぶ生きやすくなった。

2.表情が自然になった(当社比)

 リスペリドンの頃は一日中顔が強張っていた気がするが、少し表情が動かせるようになった気がする。

3.感情が自然になった

 良くも悪くも人間らしくなったと思う。仕事中うんざりしたりイライラしたりもするようになったので困りものだが。

4.休日に外出する頻度が増えた(当社比)

 元々超インドアマンで用がない限り外出しなかったんだけど、さすがにその生き方には限界を感じてきたので余裕がある時は目的作って外出するようになった。今の所、図書館、外食くらいか。図書館に関しては薬飲む前から通ってた。

5.意欲が湧くようになった?

 前から通う予定だった整体についに通いだしたんだけど、その事を主治医の先生に話したら、それが意欲が出るようになったことなんだよと言われた。日常生活送ってて意欲が出るようになったかはまだ分からないな。つい最近熱戦少女に2か月で3万も課金しちゃって熱戦少女のやる気だけはあるんだけど。

6.自慰の回数

 週1から週2。まあこれは薬の効果からキチンと説明できる現象です。高プロラクチン血症という副作用が薬を変えたことにより減って、性欲が戻ったわけです。            DLsiteの購入履歴見たら薬変えたあたりから履歴増えまくってて(笑)最近読んだ精神科医斎藤環先生の本に、回復してる兆候は消費が増えるかどうかって書いてあったからこれもその一環であって欲しい。

 

リスペリドンとレキサルティって後者の方が最新の薬っていうのもあるんだけど、効果も薬が持つ意味も全然違うと思う。病気の症状を抑えるだけの薬から患者のQOLを上昇させようという意志を感じるというか(適当言ってます)。うつにも効く成分が入っていると言ったらそれまでだけど。『虐殺器官』で人工的に感情を調整する話あったけどあれみたいだなあと思っています。